美しいものに触れてきました



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インターネットのニュースでこのイベントを知り
なんだか行かなければ、と思ったので行ってきました

司修さんという画家さんに焦点をあてている展覧会でした

宮沢賢治(←没後80年ですって)の童話を絵本にした際に
描かれた挿絵の原画を軸に構成されています



絵はさまざまに描かれていました

ポスターカラー、エッチング、パステル画、油彩、CG、水彩、ペン、コラージュ・・・・

どれもこれも美しかった



どんな絵なのかはこちら
https://www.kanabun.or.jp/te0536.html



美しい挿絵は宮沢賢治の美しい世界にピッタリでした




小さい小さい展覧会で
1時間もあったら時間が余ってしまうほどです←宮沢賢治風を意識

29日(日)までやっています


宮沢賢治の文について考えました

どうして感動しちゃうのかな
人のことばっかり考えているからかな
法華経の信者だったという話は有名です


* * * * * * * * * * * * 

『銀河鉄道の夜』で、タイタニックの悲劇を聞いたジョバンニさんが言います。

「ぼくはその人のさいわいのために、いったいどうしたらいいのだろう。」

ふさぎこむジョバンニさんに、燈台守がいいます。

「なにがしあわせかわからないです。ほんとうにどんなつらいことでもそれがただしいみちを進む中でのできごとなら、峠の上りも下りもみんなほんとうの幸福に近づく一あしずつですから。」


* * * * * * * * * * * * 



「世界ぜんたいが幸福にならないうちは、個人の幸福はあり得ない」
『農民芸術概論網要』



* * * * * * * * * * * * 


自分の命を犠牲にして、人のためになる、というようなお話もあり
心を打ちます(グスコーブドリの伝記)

たぶん私は自己犠牲のお話が好きなんだと思う




でも どうなのかな 危険かなやっぱり
他人のために自分を犠牲にすることが美しいという自己陶酔なのかしらね


「生きねば」という動物の本能に逆らってるよねだって


小さい展覧会でいろいろと考えました

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この記事へのコメント

あめめ
2013年09月22日 19:38
いいんじゃないのかな…
純粋に私の思う所というだけなのだけれど…宮沢賢治は、物語の中で人が考えるきっかけを自然と作ってくれているのだと思うのだな。だから、物語に出ている部分は”自分を犠牲にする”というそこがピークではなくて、その後を読者が色々と考える余白を作ってくれているのだと思うな(今、まさにたた美さんがやっているみたいに)。それをどんどん考えていくと、(あくまで私の意見だけれども)人の幸せを考えて行くと、最終的に自分がしっかり生きていかないと人の幸せに貢献できないと気づくのではなかろうかと思う。
…と、すっかり私もたた美さんの記事で考えてしまったよ。ありがとう。
たた美
2013年09月23日 00:25
「世界ぜんたいが幸福になるためには、個人が幸福にならなければ」
ということかぁ。
ほんとだー♪
いいなぁその解釈。いいなぁ(^^)

考えちゃうよねぇ。
干ばつとか冷害とか地震とか、そういうもので苦労してきた人たちの現状を見て、聞いて来た人生だったみたいで、だから書けた文学でもあるみたい。
だけどそれでも幸福になる、ということを考えていたのでしょうね。
で、燈台守さんが言うように、幸福ってなんだかわからないし、しかもそれぞれ違うし。

司さんの左上のネコちゃんの絵には目が4つあるでしょう。
それぞれ時計が描かれているのね。
忘れてはいけない4つの時刻なんだって。
広島に原爆が落とされた時刻、長崎に原爆が落とされた時刻、阪神淡路大震災が起きた時刻、東北大震災が起きた時刻。
右上のネコちゃんの背景には建物を飲み込む大きな波が描かれていて、東北大震災の津波を表しているとか。
波線が続く上に四角がいくつか描かれている背景のイラストもあってね。原子力発電所を表しているんだって。
『雨ニモマケズ』の絵本の挿絵なんだぁ。

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